お金を稼げていない人には、ある共通点があります。
「営業でなかなか成果が上がらなくてキツイ…」
「副業でがんばっているけど、全然稼げない…」
今回はこんな悩みを抱える方々に、意識すべきたった1つのことをお伝えします。
ぶっちゃけ最重要な部分なのでぜひ最後まで目を通してください。
お金を稼げない人の共通点
稼げない人の共通点はズバリ、「人の役に立っていない」ということ。
そもそもお金とは何なのか?
お金とは、価値に対して支払われる対価です。
お金自体はただのモノ(紙切れ)ですが、お金を使うのは人です。
お金を稼げていない人というのは、世の中に対してその対価をきちんと供給できていない人ということなのです。
「人の役に立っていない」なんて言われるとショックを受けますが、要は相手のニーズをきちんと満たせているか、ということなんですね。
分かりやすく説明するために、自分事として置き換えて考えてみましょう。
自分がお金を出したいと思う時はどういう時か
突然ですが、1万円ください!
こう言われて「はいどうぞ。」とすぐにお金を差し出す人はなかなかいないと思います。
- 営業先で商品が売れない…
- とてもいいサービスなのにお客さんが分かってくれない…
こんな悩みを抱えている方は、相手に対して「1万円ください!」とただお願いしているのと変わりません。
人は、お金を払うことで自分にどんなメリットがあるのか?という部分を見ています。
ただの「押し売り」になってしまうと、相手はいやな気持になるだけですよね。
では、ここでひとつ質問です。
あなたが今欲しいものは何ですか?
こう聞かれてパッと頭に浮かんだモノは、今あなたが本当に欲しいモノだと思います。
家電製品だったり、服だったり時計だったり車だったり。
自分が欲しいものに対して、人は喜んでお金を払います。
それは、お金を払う行為がどうこうと言うよりも、お金を払うことで自分が得られるモノに対してメリットを感じるからなのです。
言葉で表すとややこしく感じるかもしれませんが、単純に自分が欲しいと思っているモノに対してお金を払うことは普通のことですよね?
相手のニーズを満たす=人の役に立っている、という図式が成り立つことがお分かり頂けたと思います。
相手のニーズを見極める方法
では、どうやったら相手のニーズを見極められるのでしょうか?
その答えの前に、ひとつだけ覚えておいて欲しいことがあります。
そんなわけない!と思いますか?
では私たちはなぜお金をたくさん欲しいと思うのでしょうか?
もちろん人生においてお金が全てではありません。
しかし、お金がたくさんあると、できることの選択肢が増えます。
そしてお金を払うことで、人は何かを得て、人生を今よりもより良いものに変えていくことができます。
「お金を払う」という行為は、その人の人生をより良くするための行為なのです。
自分の人生がより良くなる、と感じれば、人は喜んでお金を払います。
あなたもそうではないでしょうか。
では何を提供できれば、その人の人生がより良いものになるのか?
それは、その人によって全く違ってきます。
あなたと私の欲しいものが一緒ではないように、それぞれ人生に必要なものは違うのです。
では、どうすればその人のニーズを知ることができるのか?
答えは単純。
相手が困っていることや、欲しいものを直接聞けばいいのです。
え?それだけ?
はい、これが全てです。
あなたがもしエスパーや超能力者であれば相手が考えていることが手に取るように分かるかもしれませんが、そうでない人は「質問すること」でしか相手のニーズを知ることはできません。
「稼げない人」が『人の役に立っていない人』であるならば、
「稼げる人」は『人の役に立っている人』です。
その為には、相手のニーズをしっかりと聞き取り、それを満たしてあげる提案をするだけなのです。
あなたが困っていることに対して、それを解決できる手段を教えてもらえたら、あなたは嬉しいですよね?
その「感謝」を積み重ねれば、自然とお金は後からついてきます。
まとめ
お金を稼げていない人が意識すべきポイントをおさらいしましょう。
稼げない人は、人の役に立っていない。
稼ぐためには、相手の悩みやニーズをきちんと聞き出し、それを解決してあげること。
そうすれば相手は「押し売りだ」と感じることはなく、喜んであなたに対してお金を払ってくれるでしょう。
自分の今までの行動と照らし合わせて、ぜひ今日から意識を変えてみてください。